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2008年09月

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週末

Seattle

週末、土曜日には、とうとう雨が降り出しました。
こっちの人は傘をさしません。
でも、いくら傘をささずに、両手が空けても雨は雨。活動の制約はかかります。

雨が降り出すと、晴れの日のありがたみがより増して感じられます。
日曜日、ただキャンパスの中を歩くときも、
日の温かさや、木陰や、虫のいない環境や、そういうもののありがたさに敏感に。

キャンパス


週末、雨の日の過ごし方。増やしていこうと思います。

1.チェスを覚えました。
ボード上の、中世ヨーロッパの陣取り戦争を思わせます。はまりそう。

2.映画鑑賞。
ルームメイトの友達の家に出かけて行って、夜、少しだけお酒を飲みながら見る映画は、格別でした。
日本でも好きで見ていたHOUSEのシーズン4。
professionalという名前の腕利きの殺し屋の映画は…セリフを覚えるほど見たLEONでした。
the office…これはちょっとブラックなコメディ。ほんまにまったくわからず。。
映画の中でも、部屋でも、すごい勢いで会話が進んでいきます。でもこの環境なら、一年後には…わかるようになっているのでしょうか。笑

3.食
こっちにきてからメキシコ料理、タイ料理、中国料理、インド料理、えせ日本料理を楽しみました。

料理

どれも例に漏れることなく、二食分の量でした。
(こっちでは夜はどこもライトが暗い。。)
…自炊はこれから。日本食のお店でしょうゆとみりんとお酒とお米を手に入れたから、いよいよです。

4.美術館
Seattle Art Museumの印象画展に行ってきました。印象画、すごく好きです。モネやルノアールのみずみずしさがとても気持ちいいです。
そしてもうひとつの収穫は、常設のロスコの絵に出会えたこと。
やわらかい気持ちになりました。

5.読書
これはすごくやたらとフロアの広い、すいたカフェの窓際の席がみつかったら、最高です。自分の世界に入れます。

6.買い物
毎週土曜日、近くの駐車場で開催されている、野菜、果物、パンetcの市場。かなり楽しいです。
ダウンタウンにはPIKE PLACE MARKETという規模の大きなマーケットが。ここは買い物だけでなくて、パフォーマンスや、コミュニティや、建築の歴史、土木の扱いまで興味津々の場所です。もっと開拓したい。

市場

市場2


この市場の前にスタバ一号店がありました。マークが少し違う。もともと海から豆を運んできてコーヒー屋になったから、人魚のマークなんだそうです。こっちのスタバは、日本のスタバほどおしゃれ感売りにしてはいない気がします。そうしなくてもみんなものすごくコーヒー好きで、お客が来てます。
そして近くのAve沿いにある古着屋さん。$30で真冬のコートを買いました。今年はあのベージュの白い糸がぴろぴろのぞいているコートを着なくて済みそうです。

雨の合間の晴れの日の週末にしたいこと。

1.散歩
大阪も、東京も、一日かけて歩いて、ようやく地図と感覚が一致しました。
こちらにきても同じ。地図が苦手。交通機関を利用しないで歩いてみないと、感覚がつかめません。
ダウンタウンは、通りごとに性格が違うので、網羅するにはまだまだ時間がかかりそうです。

2.テニス

3.絶景ポイント探し

クルーズ

湖上より。気持ちがいい!!

日記

雲が日に日に分厚くなってきています。
もうすぐこぼれ落ちそうです。
そしたら、急に寒くなりました。
部屋では唯一の厚手、ユニクロのフリースを重宝しています。


Seattle


火曜日は、たまにはひとりで建築見に行ってしまう感じに過ごすのではなく、友達づくりのイベントに参加という、ちょっと留学生らしい過ごし方をしました。
留学生のオリエンテーションツアーでした。久々に国文の雰囲気にどっぷりつかって、若返った気分に。気分だけでも。
街のシンボルのスペースニードルに上ってシアトルの街を見下ろすツアーです。
家が行儀よく並んでいる隙間には緑がいっぱい。
ぼこぼことした土地のへこんだ部分は湖に。
スペースニードルのないシアトルダウンタウンはなにか物足りなさを感じました。

シアトルニードルなし



水曜日は注射の洗礼を受けました。
さかのぼって…はしかの診断書の書類が届いたのは、出発間近の9月1日。
授業に登録するのに必要な診断書です。
最近抗体検査に引っ掛かって、ワクチンを接種したところだったので大丈夫かと思いきや、
過去二回のワクチン接種の照明が必要と判明。
あわてて早朝実家に帰り、母子手帳を持って保健管理センターに。
そしたら、今度はワクチンの種類が不明で診断書が書けないとのこと。
ワクチンの種類をつきとめるべく、摂取した病院に電話したり(20年以上前のことだからわかるわけもなく、)お医者さんが製薬会社に問い合わせてくれて判明しました。
そして3日にようやく書類完成、郵送。よかった。

…と思っていたのに、水曜のオリエンテーションのあと、授業登録ができず、問題は例の書類にあるとのこと…
あわててUW版保健管理センターへ。
そして、あった。ちゃんと届いているじゃない。
でも…2回の注射は生後1年以上じゃないと有効じゃないそうです。お医者さんとなんども確認した書類…そんな記述は見当たらず。。。
母子手帳に書いてあった日付は、たった1日だけ、その条件を満たしていないとのこと。

そんないきさつで、抗体検査をし直すよりも、もう一回打つ方が、安全で、安くて、いいとのことで、
パッションピンクのスーツを着て、七色の縁の眼鏡をかけ、真白の髪で、でっぷりとして、「Maryっていうの♡」というおちゃめなおば様に
一発。
いただきました。

オリエンテーションは、朝食からはじまって、午前中は授業の単位についてや、施設についてのよくあるもの。
そして午後からはちょっと楽しいものでした。学校やシアトルについての建築的観点から見た歴史のレクチャーのあと、キャンパスツアーです。
そしてそのあと、夕飯をみんなで過ごして解散。



木曜日もまた朝ごはんからのオリエンテーション。
引き続き午前中は保険やら、学費等の話のあと、午後からは2時間以上のシアトルのバスツアー!!
添乗員さん以上によくしゃべり、そしてもちろん、シアトルを知り尽くした先生が、ずーっと解説をしてくれながらの見物です。残念ながら、バスの車窓からの見物はなかなか難しかったけれど。
シアトルの街は、建物の標本箱みたいです。
ダウンタウンも、住宅街も。
各年代の建物が、混在して、でもそれなりに調和して建っています。
そしてシアトルは坂の街。坂の街といえば、面白い動線。シアトルも例にもれず。
シアトルの場合は、神戸とは違って、市街地が町に存在していて、土木規模の坂に対するアジャストの仕方がすごく面白いんです。

そして、授業の登録もしました。数えるのも面倒くさいくらい、開講されます。ジャンルは、スタジオ、グラフィック、構造、材料、環境、歴史・保存、建築論、専門、パソコン、海外プロジェクト、論文、その他。
私は以下を選択。

・Studio
(設計演習みたいなの。選択必修。)
・Urban/Preservation Design Issues
(バスツアーの先生の授業。選択必修。)
・Intro Arch Photo
(写真の授業。スクープを3度もとらえ、Seattleでちょっとした有名人という先生の授業。選択。)
・Architectural Theory
(読んで字のごとく。選択。)

けっこう休みを満喫したので、楽しみです。



そして今日。金曜日。
オリエンテーションは朝食から始まって…のはずが、そのつもりで抜いていったのに、今日は手違いでなし。。
都市計画、保存、ランドスケープ、構造、不動産(ディベ向け)のコースの先生からのオリエンテーション。
この専門の多さにはほんとうに圧倒されます。
アメリカ人の場合はほとんどが年上、目標は各々明確で、とても楽しそうです。

そして、フリーハンドドローイングのワークショップ。
授業、としては成り立ってなかったけれど、お昼休みに始まったミニレクチャーがすごくよかった。

スケッチ

これは先生のスケッチブック。

…で、お昼ごはんも逃し。

午後からは、イラレとフォトショの講習。学校のパソコンにすべてCS3が搭載されているのにはびっくり。パソコン専門の先生も3人位いはりました。
もうすぐCS4が出るらしい!?ですよー。
…今までただやり方を覚えて使っていたいろんなことの、原理が少しだけわかりました…

夕飯はルームメイトと、その友達と。
ルームメイトの髪は、表面が赤、中は金という、なんとも奇抜な色どり。
(本当に、みんながみんな、思い思いのいでたちをしています
…そしてそんな中、こっちに来てからリリー・フランキーを読んで、
こっちのスーパースターがみんなセクシーな理由がわかった気がしました。)
TERIYAKIという日本食もどきのアメリカ食の店に行きました。
こんなに空腹だったのに完食ならず。
ルームメイトはぺろり。でした。

言葉の壁が一番つらいのは、複数でいる時の学生の間の日常会話。
そしてとくにジョーク。
1番会話の乗ってきたときに、しらーっと飛ばすのが、アメリカ流。そして、みんなおもしろい(みたい)。
テンポが命なので、授業とかとは違って聞き返すわけにもいかないのです。
(大阪人の会話と同じです。)
もちろん、聞き取れないだけでなく、そのテンポで会話に参加できるわけもありません。
ぽかんとしている私をあたたかく迎え入れてくれる人が、周りにいてくれますが、
やっぱりくやしい。。
がんばろーっと!と思います。

明日も晴れますように。

教会

Seattle

今日うちから見える月です。
別に感傷的になってるわけではないんですが、みんなそれぞれ離れていてもおんなじ月を見てるんだなーって、…歌を思い出してみたり。
だから頑張ろうと思うわけです。ね。

今日は「天気のいいうちに!」とすすめていただいたSteven Hollの教会(Chapel of Ignatius)に行ってきました。

外観

水盤1

水盤2

全体

十字架

空

どんぐり型内観

小部屋

壁

入口の方

じつはそんなに広くありません。
写真では伝わりにくいんですが、心静まる、でも緊張感のある静けさや、手仕事の温かさを感じます。
そこを伝って行ったり、反射したりしたりして、鋭く、やわらかく、満ちている光は、どんな人にも自分の場所を与えてくれるようでした。
今、一瞬を写すような建築。はかないです。

…帰りの乗継のバス停で見つけた教会。無名の教会です。でも、デザインしてあって、しっかり天に向かって屋根が伸びています。
少し貧しい感じの漂う住宅街の中にありました。
木製で、でもあたたかい雰囲気があって、これもまたよい。

教会


またバスのこと書けず。
でも今日はいっそのこと、感傷的なままで終わろうと思います。


引越

5008 17th Ave NE Seattle, WA 98105

今朝ホテルをチェックアウト。
あまりに重いので、タクシーをチャーターし、
新居に到着。
学生寮の盛大なウェルカムパーティーを横目に…

美女2

(American style !! 昨日のじゃ、美女物足りないよな~と思い。笑)

我が家へ。
荷物を置いて早々、砂川さんからのメール、ご飯に誘っていただきました!
…その前に、中島さんの残して行ったという荷物をいただきに行くことに。
カフェで待ち合わせをして、(今日も本当に素晴らしい天気!)エリックさん宅に。
エリックさんのおうちは、ロフトつきのこれまたすてきなおうしでした。
そこに中島さんの残して行ってくれはった荷物が…なんと段ボール5箱も。
そして、エリックさん宅から、段ボール5箱を持ち、歩いて我が家に。
もう、なんと言ってお礼してよいことやら。
相変わらず、たくさんの人に支えられ、生きています。

そのあと、砂川さん宅にお邪魔してきました。
こちらも、エリックさん宅とは趣を異にした、きちんと整頓された、素敵なお部屋でした。
しばらくいろんなものを見せていただきつつ、(この内容につきましては、砂川さんが日本に帰られたときに、もしかしたら話していただけるかと!)話しつつ、
タイ人の経営するタイ料理を食べにつれてって行きました。
私のオーダーではうまく注文が通らず、
へこみつつ。。
でもおいしくてすごく幸せな気持ちでした。
例によって、半分はお持ち帰り。(最近、一日2食。。我慢してるんじゃなくて、入らない!!自炊を始めよう。。)

じつは砂川さんの実家とうちの実家はご近所さんでした。
(桜ケ丘保育所がおうちから見えるそうです。うちから10分くらい?)

帰ってみると、オーナー一家(ジャスティン、メリッサと、ベイリー(犬)と2人のご両親)が家の大改装中でした。
掃除

昼頃から始まっていたその作業はまだ続行中でした。
私の使う部屋とその隣の部屋は、1年間、もともと娘さんが使っていたのですが、
(そもそもこの家は、兄弟が住むために1年前に借りた家なんだそう。)
その荷物を移動したり、
家具をそろえたり(私ともう一人以外は明日入居予定らしい!)、
ペンキ塗ったり、
掃除したり、
マット引いたり、
もう、てんやわんやで、
で、一緒に作業していました。

本当に、いい人たちで、家族がみんな仲良しで、
修理前で荒れていたし、いろいろ不便もありそうなこの部屋にすごくひかれた訳がわかったような気がしました。
夜中11時過ぎに作業終了。
少しの修理を残して、明日入居が決まってる2部屋と2階の廊下は、信じられないほどすっかりきれいになりました。
一家は(ベイリーを残し)ご飯に出かけて行きました。
ベイリー
黒くって、フラッシュ焚かないことにはなんのこっちゃ!?な写真になるので。。
生後5か月。かわいい。。


…お風呂に入ろうと思ったら、ここの掃除は忘れてたみたい。ほこり。
明日朝は、自分の部屋の片づけと、お風呂掃除から一日が始まりそうです。


図書館

Seattle

昨日夜は長いと書きましたが…
元気なつもりでもじつは体は時差ボケに苦しんでいたようで、
読書じゃ寝てしまう。昨日もいつ眠りについたか覚えがない。送ったはずのメールが送信できていない。ブログは脈略なし。眼の下に、くま。
そして、今朝。ついに寝坊。。朝もいろいろしようと思ってたのに。起きたら10時前でした。
でもおかげで回復です笑

今日ようやく家が決まりました!
大学の敷地からは徒歩10分、いいとこです。
オーナーの兄妹もこの家に住んでいて、どちらもUW関係者。妹はなんと建築の学生だそう!奇遇。
家具もユーティリティも全部込みで、しかも外を楽しめる。で$560は安い!
部屋は狭いけれど、もう、文句無しです。
家の感じは…アルフの家です。
学校に向かう道には、会員制の女子寮とやらがいくつもあって、治安は良好です。
ヒルトン姉妹みたいな人がいっぱい!思わず見とれます。
ウェルカムパーティーかなー。

美女

今日はシアトルの図書館に行ってきました。
小川さんに以前教えていただいていた、元OMAのJoshua Ramusという方の講演会。
知らなかったのですが、あとで見てみたらa+uのシアトル図書館のコメントは彼!でした。
小川さんによると、彼はOMAで当時トップの存在で、コールハースの次には…と期待の存在けれど、今は不景気に苦しんでいるらしい…。。
(それでも、個人事務所では10万は最低でももらえるらしい。そうじゃなきゃ、訴えられるとか。日本とはちがうんだねー。)

コールハースのわかりやすくて無駄のない、人を引き付ける、ダイアグラムとそのままの建築の形態、それを完全に投影したかのようなレクチャーでした。
言葉の壁は大きくて、細かい話は全くわからないものの、主たる部分は伝わってきます。
建築家としてやりたいことと(アーティストの部分を持ち合わせた存在)、クライアントのディベロッパーの要求と。その間にこそ、魅力的な建築は生まれるのだと。
機能的な場をつなぐものとしてARTが存在するような建築を作っているようでした。
(解釈ちがったら…ごめんなさい!)
考えの根っこは、アメリカ的なんだと思います。
大事なとこは徹底的に押さえて、効率を大切に。大事じゃないとこは…どうでもいいや!
という姿勢は、シアトルの街を見ていても感じます。

そのあとに図書館を見物。
かの有名な(卒計中にわかりやすすぎて感動した)ダイアグラムを思い出しながら…

見上げ

…よいしょ。一階から、見上げ。
ボリュームになってるとこが、stableな機能部分。

一階は…

エントランス

街とエントランス

どうして面一にしなかったのかなあ?
でもこのエントランスは素敵です。普通に街を歩いていたら不思議の世界に迷い込む感じ。構造の地面の影と、ガラスへの写りこみと、街の景色とに包まれます。

坂

街のと建物の形状も、外から見ても中から見ても一体です。
景色も、見えるべきとこでしっかり見えます。全部ガラスですから。
外皮は薄い。

蔵書

そして、蔵書のコーナー。
増殖し続ける蔵書をおさめるための仕組みがこの数字と、スロープにあります。
じっさいには、人間の方が、この蔵書空間を侵食していました。
どこも天井が高くて街、外の様子のオープンスペースは実際、落ち着かない場所でもあるのです。
この蔵書スペースの静かで、天井の低い、本に囲まれたスペースは、落ち着いた読書スペースとして、人々に利用されていました。

そして、ダイアグラムのわかりやすさから考えて、一市民としてこの図書館を訪れてみると、思いのほかわかりにくい…
結局公共空間として設けられたプラットホームにも図書は置かれるし、人はどこもかしこも読書スペースとして利用するし、なかなかダイアグラムどおりにはいかないような気がします。

でも、市民がこの建物に愛着を持ち、足しげく通っているのはすごく感じました。
よい建物です。

今日は写真がいつもに増してひどい笑



散歩

Seattle

昨日書いたとおり、あまり治安がいいとは言い切れないところにホテルがあるので、念のために6時過ぎにはホテルに帰ってきます。
そうすると夜が長い。
少なくともあと2日はまめに更新しそうです。

昨日はキャンパスツアーと、オリエンテーション。
アメリカ人はスピーチがうまい!必ずジョーク混じり、心に響く。全然眠くなりません。…福田元首相の辞任演説を思い出しました…うーん。。
オリエンテーションで意気投合したのは、DEEさんというあっかるい黒人さん。見た目年齢不詳なんですが、30歳で高校の先生なんだそう。ジョージア州出身。
こんな感じで、大学はいろんな人がいる場所みたいです。

今日はISS check-inとかいう手続きと、家探し。
とにかく、ホームレス状態から脱出しなくては!!
買ったばかりの携帯で家主と個人的にアポ取って、見に行くのがアメリカ流。
今日は2件見てきました。
シェアで$500/月前後だと環境はすごくよくないことを学びました…
1件目は、周辺の治安が悪そう。そして狭い。
2件目は半地下、庭なしで、昼間でも真っ暗、じめじめ。
こっちでも相変わらず一日中歩いてます。
今日は散文散歩レポートです。

みんな、外の生活を楽しんでいます。
気候がいい今だけ、てこともない気がします。
各家、一軒家でもアパートでも、リビングとかとたぶん同列の扱いでテラスがあるんじゃないかと思う。
イスが各テラス(ベランダ!?)に出ているのは当たり前。マンションであっても、洗濯物干場ではないんです。
人目を気にせず、みんな外でくつろいでいます。
大学内の芝生にもいっぱい人が寝てます。
みんなサングラスは掛けるけど、日傘は差さない。
(きっと、また帰るときは真っ黒なんやろうな。。)

そういえば、家の中(道路側から見える、家族の集う場所)の照明が暗い。家はくつろぐ場所、ってしっかりわけているんでしょうね~。

車。こっちではほんとうにひどい車はひどい。おんぼろ。そして運転も荒い。
…車や超効率的なバスシステムはこっちではあくまで「移動の手段」が前提。

ふと、前期に必至になった文献購読のことを思い出します…郊外に居を構えて、市街に自動車で働きに出るライフスタイル…。

今日の昼、セッションまで1時間ほど急に時間がぽっかりあいたので、大学内のギャラリーに行ってきました。
充実しています。規模の小さい美術館です。タレルの部屋で、ぼーっとしてきました。
これも個人の出資。
中途半端なタレルも、気持ちいいからいいけれど、神戸大学の百年記念館も素敵だから、もっと解放して、活用していったらいいのにと思います。
UWの建物にはビル・ゲイツがたくさん貢献しているそうです。さすが。
(今日歩いてたら天文台も見つけました!ツアーないのかな…)

来る直前、御影、六甲周りのいい喫茶店を探してましたが、
こっちには、道にでれば入ってぼーっとしたい喫茶店がたくさん。
六甲に持って帰りたい。みなが思い思いに時間を過ごせる、雰囲気ごと。

街かどにて
…街角にて、盗撮。

こちらで見かける韓国人は、なぜかいつも群れて行動しています。全員ではないと思うけれど。

よく声をかけられます。
いや、残念ながら?ナンパではなく。
私に聞く?って思うけれど、道を聞かれたり。
なにかわからない素早い英語でしゃべりかけられ、ねー、ははって笑って去って行ったり。
やあ、ありがとう、すみません、会釈、ドアをあけて待っててあげること(きたっ!笑)は日常。
なのに日本でもたまに見かける少し行動のおかしい人のことはびっくりするくらい完全無視。空気の扱い。胡散臭い目さえ向けません。

どこの建物に立ち寄っても、PCが使えます。
だから、散策しながら、メールチェックでき、家さがしができるわけなんです。
すごいのがyahoo.
みんな各国のyahooのページを開いて、いろんなことをしています。

…早く一緒に散策できる友達を作りたいものです。
明日も家さがしは続きます。
治安が良くて外を楽しめる家…贅沢なしつらえでなくていいので、この土地に住むのならこの条件はぜひ、クリアしたいものです。




Seattle

Seattle, @hotel 'Ramada Limited'




今、夜の8時頃です。ようやく日が落ちてきました。
シアトルの街が北海道よりも北にあることを、ふと、思い出します。

ここに着いてからずっと晴れの日が続いていますが、これは珍しいことなのだそう。
朝8時前に家を出ますが、空気は、日本のすごく暖かいぽかぽかした冬の日の朝に似ています。

ホテルの予約が遅かったために、学校の近くに予約が取れず、
8時前にホテルを出て、1時間近くかけてバスで通学します。
でも、その通学をとても気に入っています。





http://maps.google.co.jp/maps?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGIK_jaJP279JP281&q=Seattle&um=1&sa=N&tab=wl
Aがホテルの位置で、そこから北上していったところにSeattleの文字、ここがダウンタウンで、さらに北上したところにあるWallingfordと書かれたあたりを拡大していってみると…
UWがあるのです。つまり、シアトルの街を南北に縦断して通学しているんです。

ホテルの最寄りのバス停には、さらに南のSeaTac空港からお客さんを乗せてバスがやってきます。
このバス停で待つ人は、近くに数件あるホテルに滞在する人か、
決していいとは言えない身なりのインド人です。

バス停

彼らは、次にやってくる木々と水辺の合間にある、広大な敷地をぜいたくに使った工場や会社の本社前で下車していきます。
知っている中では、飛行機のボーイング社(いつでも前でストライキの看板を持った人々がいる)や、スターバックスの本社があります。
そのゾーンを過ぎると、やはり広大な土地をぜいたくに使ったコストコや、それ系統のお店、そしてその横にこれまたでかいスターバックスやタリーズ、サブウェイが現れます。
そして、イチローのいるセーフコフィールド、クウェストフィールドを横目に通り過ぎれば、ダウンタウンに突入です。(バスについての詳しい話は面白いのでまた後日…)
そして、ここから車内放送も始まります。
ここで乗り換えて、UWに向かいます。
坂に沿って大きな住宅が立ち並び、緑が町にあふれて、人々は屋外での生活を存分に楽しんでいます。

本当に街のゾーニングがはっきりしています。それはそのまま、アメリカの経済至上主義の表れなんだそうです。
Karenさんいわく、決して、シアトル市がお金持ちなのではなく、こんなにリッチに見えるのに、サンフランシスコに対して劣等感があるようなのです。

今、これらバスでの一連の移動(飛行場からUWまで)を新たなトラムで結ぼうという計画が進行していて、もうすぐ完成しようとしています。
ダウンタウンや学校敷地内でも多くの建築中の建物が見られます。
でもそれは、全部個人の出資によるものだそうです。
自分と一緒にバス停からバスに乗り込む人がいる一方で、昨日乗せた写真を家のテラスから優雅に眺めながら生活している人もいる。そして、両者は交わることのないように、しっかりゾーン分けされている街なのです。そうすることで、両者が一つの街で、バスという一つのシステムは共有しながら共生しています。(…大金持ちのレベルによっては、バスは利用しないかもしれませんが。)

厳しい世界ですが、理にかなっています。御影公会堂について活動していて思う理不尽さは、この国にはないんだろうな、と感じます。(もっとも、アメリカに現状の御影公会堂があったら即壊されかねませんが。笑)



市街地

ダウンタウン

ダウンタウンはスタバの天下…と思ったら、意外にほかのカフェもたくさん。
ニュースのとおり、なのかもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000000-sh_mon-bus_all
でも各ビルに入ってます。先輩の働く場所でもあるし、あの甘さが恋しくなるので個人的には頑張ってほしい…と願います。
通りがグリッド状に走っていて、少し道に迷いやすいです。(奈良の街を歩くことを想像してみてください。)
また、角を曲がって急に現れる絶景が好きです。神戸とは違い坂道が方角に関係なく急に表れるために、視線が急に抜けたり、閉じたり、それがすごく楽しいんです。

昨日の写真からもわかるように、(わかるかな。)場所によっては、スペースニードルがランドマークとしてちゃんと主張します。(神大から大阪湾の方を見た時の景色と比べてみてもわかるとおり、街のスケールは小さいです。)ビル群のスカイラインもきちんと統制されています。そして、背後、あるいは前景の山々や湖とうまく調和するように、工夫されているんです。(写真では切れていますが、右手には湖と、ダウンタウンに対して真っ暗な対岸が広がります。)去年神戸の景観についての修論の被験者で、たくさん神戸の写真を見ましたが、残念ながら、総合点ではシアトルの景観が私のなかではダントツです。

中から見たとき、そして外から見たとき。
意図したかどうかは別として、結果としてデザインされてます。



効率

日本でのエコブームにのっかって、お土産にはきれいな「マイ箸」を持参しました。
サミット等ではアメリカはごねるイメージがありますが、無言実行派かもしれません。
トイレットペーパーのミシン目は、日本より短いし、
アイドリングストップはどこにも「やってます」ってかいてないけれど当たり前。
バスは幅広く利用されているし、公共の乗り物の利用率は非常に高い。(安いし、どこにでも通っている。そして新たな公共乗り物建設中!)

ごはん

一番感動したのは、劇的に量の多いごはんですが、残った分は持ち帰れることです。
そういえばこの箱、海外ドラマで見たことある。
一般的なんだそうです。


追伸

携帯

タダで手に入った携帯。なかなかかっこいい。
横にスライドしたら、キーボードが出てくる。
プランは個人では3つだけ。月々$89.99、メール無制限と900分の会話。
ちなみにshere planも3つだけ。
支払いは、店に直接行くか、ネット。

街にはキャメロン・ディアスがたくさんいます。笑
ほんまに、どこでもしゃべる、しゃべる、しゃべりまくる。メールはあんまりしない様子。
あんまりしゃべるもんだから、ハンズフリーも流通していて、老いも若きも耳につけてます。
http://www.jabra.com/Sites/Jabra/NA-US/Pages/Mobile.aspx


到着

Kobe→Seattle

09.09.08
(→アメリカではこう表記するみたい。DD/MM/YY)

機内からは、赤い色に染まる太陽と雲海を見ました。
それが夕日なのか、朝焼けなのか、それは今回ばかりはわかりません。

日本からの有形、無形の宝物をいっぱい携えて、
現地時間の9日午後6時、日本の午前10時にシアトルに到着。
途中、故障によるシアトル発の飛行機が欠航というアクシデントに見舞われて2時間遅れでの到着です。
空港では、元末研の小川さんと、そのお友達で、4月に挙式予定のMarloさんとDylanさんが出迎えてくださいました。

たくさんの人に支えられて無事シアトルにいます。
手続きしてた頃の方が大変で、一度自分の場所を作ってしまえば、こっちではいろんなことがスムースです。

サインひとつで携帯を購入?し、(お金もいっさい払わず)
その携帯やさんの兄ちゃんにPCでネット使えるようにしてもらい(機能は搭載されているのに、私が使えなかっただけ。日本語なのに訳して?と言いながら結局一人でほいほいとセッティングしてくれました。)
学生証をものの1分で発行してもらい、
そのおかげでシアトル中バスをタダ乗りし、
家の情報までは手にいれ、

英語もいつもの体当たり英会話でなんとかなってるし、
シアトルの人は聞き返したら何度でも言いなおしてくれます。

無事です。
とりあえず、時差ボケでこの時間に目覚めてしまったこと以外は、元気にやってます。
書きたいことは山ほどあるので、また…

Seattle夜景

到着した日の8時頃のシアトルの景色。まだ夕焼けが残ってます。

ひと

  • 2008-09-02 (Tue)
  • Kobe
Kobe→Mino

最近よく箕面に帰ります。なにせ、自他ともに認める忘れ物の達人ですから!笑
だけど滞在時間(起きてる時間)は、つねに長くて数時間。。
近いとそんなもん。。。

8月29日は忘れものではなく、中学時代の友達に会うために帰ってきました。
今回の主宰者であり、近々物書きにもなる子の、経営下となるバーで…(…ね?笑)
仕事後にということで、9時半に集合。

中学の友達は本当に多様な人生送ってて、話していて面白いです。

その時話に出た本を紹介。

たとえば、人は空を飛びたいと思う ─難病ジストニア、奇跡の克服─たとえば、人は空を飛びたいと思う ─難病ジストニア、奇跡の克服─
(2007/04/21)
難波 教行

商品詳細を見る


これは、その日来た同級生の友達のお兄ちゃんの書いた本です。
たぶん一年くらい前かなー、母が買ってきてて読みました。

そこに書かれているのは、自分のと同じ街、同じ小中学校、同じ先生、そしてなんばくんやなんばくんのおばちゃんでした。
実際お会いしたことはないけれど、すごく身近な人なんです。
難病どうこうっていうよりも、同じ環境の中で、同じように「他人と比べて苦手なこと」を持つ人間として、ほんまに素敵な人やと思って、その考え方や生き方に本当に感動しました。
そしてお兄さんを支えた家族もまた、すごい。
読むまで知りませんでした。一緒のクラスで毎日のほほんとしていただけで。

乙武さんの「五体不満足」が有名になったりしたけれど、
本を読んでいるとこうして難病や障害を持つ人は「特別な人」ではなくて、ただ少し社会的なハンデの度合が強い人たちなんだー、て思います。
そういう意味では、大きかれ小さかれ、みんな誰しもハンデを持っているし、同じだと思うのです。(…て、もちろんでも私たちの知らないその苦労は計り知れないんだと思うのですが。)
でもだからこそ、こういう本や番組を通してその人を知ると、ほんまに人として尊敬します。

ぜひ、地元民はとくに、読んでみてほしい一冊です。
はっとさせられるものがあります。

この日は素敵なプレゼントも頂きました!
集まり自体もそうやけど、本当に感謝。

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