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2008年10月

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ひとⅡ

Seattle

シアトル市民の週末について。

1026アメフトboy

アメフトボーイ。
こんなに本格的な恰好はまれで、
こっちでは道端でよく楕円のボールでキャッチボールしてます。
週末には、公園で私服でタッチフットやフラッグフットをやってる人たちをよく見かけます。
大学のアメフトチーム、ハスキーズの試合の日には、みんな紫色の服を着ています。
後輩たちも順調に勝っているようなので、がんばってほしいもの!!!

次は、市場での一コマ。

1026a boy in the market front

家から歩いて3分。
平日は駐車場、土曜日の9時から2時にだけ、市場になります。
一週間の朝ごはん用のおいしい果物を手に入れるため、毎週のように通っています。

そこで今週出会った男の子。
買い物に疲れたのか少々不機嫌な様子。。。

1026a boy in the market back2

…でもあなたの姿は周りに笑顔をもたらします。

つれづれ

Seattle

ブログはプレゼン、読んでくれる人へのプレゼントなんだって、
…たしかにって、そう思ったけれどまたこんな感じになっちゃいました。

学校のこと。

4つの授業で一体なにがそんなに忙しいの?と言われそうですが、
カメラと建築論と都市計画の授業は週2回、スタジオは週3回あって、
それぞれの先生がそれぞれに「次までに…」と課題を出してくれるので、あっという間に1週間がたちます。
そんなわけで、この私が、
必要に迫られてフォトショでコラージュを作り、スケッチアップでフォルムの確認をし、AutoCADで立面図を描き、インデザインでレイアウトをし、Seattle市役所のHPを徘徊し、レーザーカッターで模型をつくっています。
模型は、1インチ=16フィートというわけのわからない縮尺。
1フィートは12インチ。
12進法と16進法との算数につまずいてやたらと時間がかかってしまいました。
レポートは3,4日睡眠時間3時間くらいで読書し続けたにもかかわらず、悲惨な結果笑。
毎日が必死。そして楽しい。

1020Happy Hour
金曜の夜はオフ日です。
ハッピーアワーと言って、学校でみんなでビールを飲みます。
流れ集合、流れ解散。
私もフラッといって、そのあとカメラのフィルムを現像して帰ってきました。
…そう、またも少ししたら新作発表します。

同じスタジオには本当にさまざまな人がいます。めちゃ優しい、自由主義な人ばかりです。
前にも少し書きましたが、最年少です。
似た歳同士は、自然と寄ります。
日本人が一人。数3Cをとっていなかったという理由で、高校卒業してから渡米、テキサスの建築で学部を卒業し、婚約者が12月にシアトルにやってくる。
デンマーク人が一人。2クオーターだけの交換留学生であるにも関わらず、現在結婚式のために一時帰国中。
アメリカ人が一人。去年は一年間デンマークに留学。好奇心が旺盛。
年は近いけれど、変なひとばっかり。

週末には、みんな奥さんや子供やらをつれてスタジオにやってきます。
スタジオでグループワークしていても、お父さんやお母さんっぷりが伺えます。
バックグランドはさまざま。宇宙工学していた人、小学校の先生、哲学やってた人etc...

先生はとてもフレンドリー。お互い名前で呼び合う。
これは西海岸独自の習慣らしく、東では、ちゃんと苗字で呼ぶみたい。

敷地での講評会とそのあとのごはんの写真。黄色のジャンパーが先生。

1020site.jpg
1020japanese cafe

…ね、年上いっぱい。


食のこと。

たいがいのものは日本のもののほうがおいしいと思うけれど、
こっちのほうがおいしいと思うのは、
オレンジジュース。
トロピカーナなんだけど、パルプ入りで本当においしい。

そして可能性があるのはクッキー。
こっちのクッキーはソフトクッキー。でかい。$1.50から$2,00くらいで、たいがいどこのカフェにもおいてあります。
ただ、少し甘すぎるのがネック。。


街のこと。

どこに行ってもグリッド。
ダウンタウンも、大学のまわりも。このグリッドにもようやく慣れてきたけれど、
ここにいたら、ランドマークとなる建物のありがたみが身にしみます。
前にスペースニードルの話でも少し書いた気が?
だって、本当にどこにいるのかわからなくなるんです。


病院のこと。

コンタクトレンズが急に左目から逃げ出してってしまったので、
今日眼科にいってきました。
visual cliniていうらしい。
視力検査になんとたっぷり一時間かかって、
でも最高の視界のよさを手に入れました。

そんな感じで、元気にしてます。

Seattle, Capital Hill

建築写真のクラス。
はじめての作品、とうとうできあがりました。
Steven Holl の Chapel of St.Ignatius。

Steven+Holl1.jpg

Steven+Holl2.jpg

朝早起きして、30分バスに揺られて教会へ。
天気はくもり。
本当は立面写真が一番の目的だったんですが、
光の調節間違えて、真黒になってしまいました。

先生いわく、
建築の写真は、難しい。
だから、一眼レフで、建築の本質を見極めた、技術的にも素晴らしい立面写真が撮れれば、
たいがいどんな写真でも撮れる、とのことなんです。
(相手がじっとしていてくれるから、いい練習ができるんですよね、きっと。)

先生は写真を愛してます。いつも学校にいます。

たった3枚の写真をプリントするのに、
フィルムの現像から、プリントできるまでなんと5時間。
地下のカメララボの、さらに暗闇に閉じこもり、化学反応を眺める。
完全に不健康。
でもそれが楽しくて仕方ない!時間を忘れます。できた時のうれしさはひとしおです。

毎週2枚提出。次回は立面写真に再挑戦します。

日本


Seattle Public Library

シアトル図書館で、隈さんのレクチャーを聞いてきました。
NHKで見たことがあったけれど、その時得られた新しい情報は「建築大好きな人」ということだけだった…という記憶しかなかったので笑、楽しみにしていました。
(相変わらず忙しくて、あんまり食べていないのか…めちゃ細くて心配になりました。)

そして、ひさびさに日本の建築に触れました。おもしろかった。

いろいろ他にも書きたいことはあるけれど、自分のためにも、今日は気持ち悪いくらいどっぷり建築の話を。笑

レクチャーを通して私の心にのこったことのキーワードは
本質、そして「間」。

くまさんは敷地に対しても、素材についても、そこで行われる儀式に対しても、
その本質を見極めようとしている人のように感じます。
そこがとても好きです。
その正直さは、空間に気持ちのよいシンプルさを生んでいます。

能舞台のプロジェクトで大切にしたという、「間」の説明をするとき、くまさんは、
「日本人はこれを最も大切にするのですが…」という補足を加えました。
この「間」について、こっちに来てみて日本人の方が確かにすぐれた感覚を持っているように感じます。
日本には狭い土地で、いかに気持ちよく住まうか、工夫を重ねてきた歴史がある。
アメリカには、まっさらで広大な土地と、開拓者精神があった。
この違い。

建築に関しての価値観が本当に違います。こんなに情報が共有できる世の中なのに、価値観はちがったまま。モダニズムなんて、やっぱり無理な話だったんじゃないかなって思います。
今取り組んでいる学校の課題、グループで都市のフィールド調査をして、マスタープランを作って、個人設計をする、というものなんですが、
そのマスタープランづくりのキーワードで都市の住居エリアのAlleyが挙がっています。
そう聞いて、当たり前に、真っ先に思い浮かべるのは、どこにでもある路地風景。
いわゆる、おばあちゃんちの前の道路、みたいな、ごくごく普通の、日常の道です。
…これがいくら説明しても、なかなかわかってもらえない。
実際、ないんですよね。こっちにはいわゆるバックストリートか、もしくは、カフェが立ち並ぶ小道しか。
そこに、生活がないからか、距離に対しても、みんなすごく無頓着なんです。
そして、大きなブロックのグリッドで街が構成されているのも、当たり前。
これじゃ路地を歩くときの魅力も半減です。
そもそも、歩くことをあまりみんな好みません。すぐ、車。
地元の素材を使わないのも、この歩くより車乗ろうぜ、の感覚が反映されているんじゃないかしらと思ったり…。
グランドフロアに住居があるなんてことは、都市ではありえないみたいなんです。
セキュリティの問題も確かに大きいとは思うのですが、
(でも、一軒家地帯では、雨戸なんてついてない、通りに対してでっかい窓の付いた家が立ち並んでいる。木々は生い茂ってるし、日本よりよっぽど危険そう。)
…で、おもしろそうだから採用になったわけなんですが、みんながどんな解釈で計画していくのかが楽しみです。

…まっさらで広大な土地と、開拓者精神…。

レクチャー後はしっかり貫徹!
ほんまにタフな毎日です。
そろそろ持病の寝坊、発病しないように警戒が必要です。

敷地の裏路地。

backstreet.jpg

近況報告

Seattle

studio1.jpg

studio2.jpg

同じ日に、スタジオで撮った2枚。
またこの生活が帰ってきました。

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