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Seattle

1214雪のシアトル

シアトルは一昨日から雪でした。
ようやく、しもやけのできる寒さ到来です。
もらったふわふわ帽子もデビューしました!心も体もあったかいです。


さて、今ようやく最後のレポートを提出して(実は、ほんとは先週末が最終提出だったんですが、たった今学期の最初のレポート、英語力不足による再提出だったのです。。。笑)、いよいよ遅ればせながらも、Christmas Holiday! がやってきました。

今日はずっと封印してた設計課題の話をしてみようかと思います。とりあえず第一弾。
いっさい書かなかったけど、週三回1時半から5時までみっちり先生がスタジオにいて、
週一回はかなりオフィシャルなピンナップレビューがあって、
生活のほとんどは、これに支配されていたんです。

敷地は、Capital Hill. 大学からバスで30分くらいのとこにある、丘の上のくぼ地です。5ブロック×5ブロック,400m四方くらいの範囲です。
大きな通りが、ダウンタウンから続くPike,Pineと呼ばれる東西方向の大きな通りはわりと栄えていますが、
通りと通りを結ぶ南北方向の道は閑散としています。
今年シアトル建築学会のような機関(AIA)に表彰されるような新しい、流行にのったビルディングがあるかと思えば、昔の煉瓦造りのパーキングのリユースによるお店がたくさんあったりもします。
リユースの安い建物を利用する芸術家も多くて、パブリックアートも豊富。
敷地には貯水施設を地下にもつ大きなスポーツ公園があり、敷地のすぐ隣にはSeattle Community CollegeやHollの教会のあるSeattle University があります。
そんなわけで、平日の昼間は学生の健康的なにぎやかさがあり、
夜には独特の雰囲気のバーが活気づく(ホモ文化の有名な地区でもある)そんな場所です。
また、ある一定のステータスのある街×オープンな性格の街=ホームレスの多い街の性格に漏れない地域でもあります。乞う者がいて、与える者がいるからです。

クラスはまず、敷地の徹底調査から始まりました。

12人1グループの8グループにわけられて、各グループに建物、歴史、交通、人の動き、環境、トポロジー、が割り振られます。
私のグループは環境担当。その中でも、緑、ごみのサイクル、水、電気、を各自で分担。
私は、電気と、水担当に。
日本でだったら、とりあえず市役所へ…となりますが、
こっちではサイトの充実具合が半端ない!敷地とネットで十分すぎるほどの情報が得られます。
水と電気ははどこから来てどう供給されているか?
それがパブリックスペースにどんな要素として表れているか?
ネットと英語と苦手な調査(というか探し物というか)との格闘。
交通のグループはかわいそうに、週末中、敷地で車の数をカウントしていました…
ここで初プレゼンを経験。パワポです。
こんな感じ…

1214 storm water


次にこのグループは完全に解体されて、4人のグループに放り込まれます。
敷地の中でさらに敷地を自分たちで設定して、新しい大学を建てるためのコンセプトを作ります。
私たちのグループはinjection:注入というキーワードをあげました。
猶予は3日。模型と、ダイアグラムと、必要な調査項目のピックアップ。
プレゼンするためのプレゼンを仕上げる。

ここでまた12人規模のグループに放り込まれます。
今度はかっちりしたマスタープランづくり。
このあたりから、ようやく楽しくなってきます。
私たちのグループは、alleyに着目。
こっちでalleyというと、直訳したら路地なんですが、日本の路地とは違います。back streetなんです。
ゴミを収集したり、(こっちでは各家ごとにたいてい緑色のでっかいごみ箱があって、そこにゴミ収集車が収拾にやってくる仕組みになっている。)雨どいがついてたり、そういうものが集められている、暗い場所なんです。(ちなみにスケールは、さすがアメリカ、こんな場所でも4m超えもしばしば笑)
もちろん性格上治安的によろしくないので、ロックされていることもよくあります。
これを活性化させて、車文化の歴史を例にもれずもっているこの街に、walkableな大学施設を挿入しようという案です。
この路地のケーススタディで即座に出てくるのは日本では駒ヶ林のような住宅に囲まれた路地ですが、
こっちではカフェなのです。商としか、パブリックスペースは結びつきえないようなのです。
日本では、生活(:私)がにじみ出す、というような表現をもって表出を定義したりしますが、
こっちでは、公の空間に対する、私の表れは、あるにはあるけれどもっと意図的なのです。
店舗が街路にはみ出してくるのは、街路の公の性格を取り入れることが店の利益になることをわかった上でのこと。
住居に関しては自転車さえも、「自転車置き場」と決めない限り、基本的に家の前に放置することはありません。
通りに放りだされた瞬間に、その持ち主は匿名化されます。
さまざまな飾り付けは、もちろん自分たちの生活の中での楽しみでもあるけれど、
あきらかに、公に見せることを意識したものなのです。
この文化の根づくこの街で、スケールが似ているからと言っていきなり一階に住居スペースを作ったからといって、日本でのような効果が得られるとは思えず…
かえって固く閉ざしてしまうでしょう。
ということで、家は家でも学生のための住居、大学施設、そしてやっぱり店(既存)、スケール感、動線、そういうものの合わせ技によって、新しいalleyを提案しようとしたのでした。

…こんな込み入った話をするのに12人のグループはいくらなんでもでかすぎました。
こっちではとってる授業も人によってさまざまなので、1日おきにやってくるチェックに向けてスケジュールを合わすのも一苦労!
プレゼンでは、十分に示し切れずでした。
ここでこっちのプレゼンに初対面。大胆。プロッターで、1m×3mくらいのプレゼン。

このスタジオの一方で、週二回あるUrban Design and Preservationの授業では、
本嫌いの私が日本でこんなに読んだことないというくらいの量の関連文献を読まされました。
…じゃなくて読みました笑。
そして必死に書いたレポートは再提出で…笑
もう、ふんだりけったりでした。

でもその大量の文献を読んでくと、わからないながらもさすがに発見もあるもので。
たとえばグリッド状の都市について。
日本でこれをみつけると、即座に眉間にしわをよせますが、
土地が広大であることと、歴史的にアメリカは熟成して自然発生的にできた街っていうのが少ないから本当にすごくよく考えていて、グリッド状の街のプロフェッショナルなんですよね。(そして人間の思考の性質上、そうやって考える方が考えやすい!)
それを具に見ていくのは新しい経験だったし、
あと経済的損得の考えを授業で包み隠さず…というか主題として話すことも新鮮でした。

それから、欧米人のオープンさ。
パブリックスペースでの人の行動を観察し続けたWilliam H. Whyteという人の記録ビデオは、今見ても(そして難しい話一切抜きにしても…)普通に面白かった。


―(たぶん)つづく―









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