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suna URL 2009-01-01 (木) 11:09

ドミナスワイナリー、羨ましい…かっこいいですね。入り口の写真いい。夕方だからか木漏れ日じゃなく石漏れ日が結構奥まで届くんだね。やっぱり写真はでかいほうが伝わりますね。

アメリカの多くの都市で見られることだけど、人種や国籍によって地域に変化ができるのは移民の国アメリカならでわみたいです。チャイナタウン、リトルイタリー、ジャパンタウン…そして住宅地でも車で抜けていくと住んでいる住民の国籍によって変化がでておもしろいです。

なにはともあれ、楽しい旅行だったみたいでよかったね。

mmm URL 2009-01-01 (木) 11:18

sunaさん→コメントありがとうございます。ほんとに、いろんな国の人がいて、いろんななまりの英語が飛び交って、いろんな国の好みが寄せ集まって、街ができた!って印象です。確かに、家も、外から見た感じで何人の家かわかったりしますよね笑
おかげ様で、無事に、楽しい旅ができました!

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サンフランシスコ旅行記 01.~09.

San Francisco

01.

こっちの子供はほんっとにかわいい。
着陸した飛行機で。
前の席のつやつやで、くりんとした髪の毛の、すきとおるような肌の女の子が、
「ルーキャッダーッ!」(Look at that !の片言バージョン)
て叫んだときには、さらって行ってしまおうかと思いました。


02.

1231deyoung.jpg
デヤング。そして

1231piano.jpg
ピアノ。

デヤングとピアノ。
砂漠とオアシス。
建物の、複雑なつくりと明解なつくり。(自分の位置を把握できるか否か)
禁止と自由。
それらからくる、展示の高尚な印象と身近な印象。
本当に対称的でした。

デヤングでは、男の子がお母さんに、床に座ったことで怒られて(「クリスマス休暇が台無しよ!帰るわよ!」って。言われることは日本でもアメリカでも同じ笑)、
展示の品々はもちろん触っちゃいけなくて、
持ち物さえも制限されて。
ピアノの建物では、子供たちは走り回るし、床に座るし、なんでもあり。
どちらがよくてどちらがだめ、という話ではなくて、
2つの建物が大きな広場を介して向き合っていて、
それぞれの建物の性格がそのコンセプトを貫いているのがとてもおもしろかったです。

そしてもうひとつ、スタンフォード大学で見た美術館。
この美術館のつくり自体は普通です。
ミュージアムカフェがスカルプチャーガーデンに向かって開いていますが、それは、デヤングとピアノと同じ。
ただ、あきらかに高尚なものとして認識している、有名な画家たちによる絵画が無料開放されている、てことだけで、
カフェと庭の使われ方があきらかに違っていることが印象的でした。
デヤングのスカルプチャーガーデンは、文字通り、スカルプチャーガーデン。屋外の展示をするための空間です。
ピアノでは、中、外の意識があまりない感じで。でもそうなると、中が自由なだけに、より快適な中がメンイで、意外と外は使われていません。
そしてスタンフォード大学の美術館では、そのあいのこ。
こどもたちはロダンによじ登って、考えてる人の顔を覗き込む。
おばあちゃんはカフェから孫たちを見る。公園の使い方とかわらない。
建築というよりシステムにかかわるとこになってくるけれど、この3種の美術館の違いが興味をひきました。

デヤングは、銅でできていて、そのうち錆びて緑色になって、まわりの木々に溶けていくそうです。
建物自体がそう変化したとき、今のピアノの建築との対称がどうかわっていくのか…変わることを期待しているのですが…楽しみです。


03.

1231海

地球の歩き方西海岸の’サンフランシスコ中心部’のマップのページを開いたら、
地図全体のおよそ半分にまたがって広がる公園が…
Golden Gate Park。
…こりゃ横断するしかない。
旅行3日目は、公園の横断から始まりました。馬鹿げていますか?笑
横断してみて思ったことは、横断すためのものではないということです。。。
日本とは規模の違う木々に、初めは感動していたものの、
途中からはすっかり慣れてしまいました。
たぶん、虫食い的に公園を楽しんでも、このスケール感を味わえるのが、この公園のいいとこなんでしょうね。
ただ、全部横断してよかったこともあって。
最後西端にたどりつく直前、単調から一気に木々の様相が変わります。
ほんまにでかい!そして砂漠地域に生えてるみたいな、独特の木にかわって…
海。
対岸になんにもない、若干弧を描いた海岸線。
半日を費やしたから感動しやすくなってたのもあるかもしれないけれど笑、感動しました。

(今になって考えると…)懲りない私が次に思い立ったのは、東西横断のあとは南北横断!
市内を走るバスを使って。
このバス、運がよければ、朝一回1ドル50セント払えば一日乗り放題の券をバスのドライバーがくれます。
この券を手に入れられるか否かは乗ったときの笑顔が重要です笑。この日もこれを手に入れていたんです。
途中でout of serviceになってバスがカフェに横づけしてドライバーはコーヒーを買いに行ってしまったり、
行き先が思っていたところとちがったらしく、想像以上に南まで行ってしまったりしつつも、
南北横断も無事完遂しました。

このとき訪れた北端。ここには観光の名物のGolden Gate Bridgeがあります。
観光バスの発着所や、駐車場があるのは橋の東側なんですが、これも、私はまちがってまず西側に降りたちました笑
でもそこには、昔の軍の要塞跡が残っていました。
はじめはそれがなにかわからなくて、なんだこれは!?という探索からはじまりました。
天然のアスレチック兼絶好の展望台になっていて、
私と同じようにたまたまたどりついた人たち?が、思い思いに景色と、そこで過ごす時間を楽しんでいました。
これが近々、すっかり取り除かれて、植物が植えられて、整備されてしまうそうです。
スタンフォードで見た、ラベル付けされたランドアートを見た時よりも、
発見の喜び、人間の作ったもの、に対する感動はひとしおでした。
なんでも整備して、快適に、わかりやすくすることがいいのか。
整備されたら、それはそれで感動するんだろうけれど、このとき感じた感動とは違ってしまうんだろうと思います。
もったいないなあ…

南は区画された家が、地形とは無関形に、グリッドにのって広がります。
この路線には、車内表示が流れてました。
あまりに同じ景色ばかりで、自分がどこにいるのかの手がかりは通りの名前だけなのです。
ずーっと住宅が続いた先には何があるか…
その答えは、大型スーパーと、ショッピングセンターと、巨大な駐車場でした。


04.

1231park.jpg

ピアノでは普通に久々の水族館を楽しみ、
公園でも久々に万博公園に来た時のような楽しみをしましたが、
周りは家族ばかり。
さすがにさみしくなりました。
去年の今頃、正月に一人神戸にひきこもっていたときも思いましたが…家族っていいなとしみじみ思います。
普段は当たり前で、よく見えない幸せを、ひしひしと感じました。


05.

1231wine5.jpg


シーランチが見たくて、雪のと坂のシアトルでちょっと滑りながらも運転の練習までしたんですが、
-サンフランシスコから片道三時間。
-車借りるだけで$100以上かかる。
-こっちの人たちの運転が荒い。
-シーズン中なので予約が入っていて、600m離れたとこからしか見学させてもらえない。(自分で泊まるには高すぎる。現役の別荘地なので。)
600mて。で、泣く泣く今回は断念…シーランチも、ドライブも、本当にしたかったのだけど。。
かわりにヘルツォークのワイナリーを見に行くことにしました。
繊細な性質をもつワインを本当に大切にしている方たちのワイナリーで、
テイスティングやレストランを併設しているワイナリーがたくさんあることで有名なナパで、
固く訪問者を受け入れない姿勢を守っているワイナリーです。
そんなわけで、事前にメールと電話でお願いして、アポをとって特別に見せていただきました。
(ただし、月一回、第一水曜日には建築ツアーがあるそうです。)

地球の歩き方―アメリカ版―に、「バスを使えば歩いてでも楽しめる!」と書かれていても、気をつけなくてはいけません。地図上ではそんなに遠くはないナパは、めちゃくちゃ遠かった。
ワイナリーのあるナパバレーに行くバスは、空港から2時間に一本。
市内バスは一時間に一本。
歩くことは不可能…高速ばりに飛ばす車の走る道(市内バスもこれに乗って走る。)の両側は信じられないスケールのブドウ畑。
一番近くのバス停でおりて、「1ブロックだけ歩いてね。」といわれて歩くこと15分。
ようやくゲートに到着。が、建物は見えません。

まずブドウ畑に本当に感動しました。
きれいに整列して、どうやって収穫するのかと思いますが、どこまでも続きます。
たどりつくまでに時間がかかりすぎて、少し傾きだした陽を受けて、
つやつやと輝く熟れたブドウ。
本当に広大で詩的な世界でした。

ほんとにアポ取るときも含めたら、三回目の電話をかけて、
ゲートを開けてもらう。(「You made it!!」て祝福してもらう)
がらがらと自動でゲートが開いて、ようやく建物が見えます。建物まで、そして建物の門を抜けてずっと続く一本道。建物にたどりつく前に、小さな小川と、それをわたるための橋と、その脇に木がすこしだけ生えています。
両脇は整列したブドウ畑。
建物の背後に夕日。
逆光になって、ようやく辿り着いた建物の姿を隠します。
仕事を終えた、という感じの男の人2人と、でっかい犬二匹が遠くに見えるほかに誰もいません。
緊張しながら、なんだか、神聖?な気持ちになってゆっくり進みました。すごく複雑な気持ちで、ドキドキしました。すべてのものがものすごく美しかったんです!
背後のでっかい幹線道路の車の轟音が距離だけによって消えていって(低い葡萄の木以外に、遮るものはありません。)
建物からかすかに、カントリー調の、ギターの音楽が聞こえてきます。
近づくにつれて、まぶしいなりにやっと建物が見えました。
ブドウ畑の均整と、建物の厳格な四角形と。
それでいて地面から生えてきたようにも見える石の建物、
ほんまにきれいでした。
石は生きている
って言って、イサムノグチは毎日自分の石に水をやっていたと聞いたけれど、そう感じさせるような強さを感じました。
ここの中で、ワインは静かに熟成しているんですね。
近寄って触ってみました。自分の手が柔らかいことに驚くような、へんな気持ちになりました笑
どんなに小さな石も、上からの力を支えていました。びくともしません。
中には重みに耐えかねて、砕けている石もありました。
その力強い石が、地面と同じ苔で覆われ始めようとしていました。
こうやって、この建物は、完璧にここの風景の一部に見えました。

4回目の電話で、お礼を告げて、ゲートをもう一回開けてもらって、(「よかったわね!きをつけて帰るのよ!!」)結局一度も顔は合わせることなく、帰路に。
道路沿いを再び1ブロック歩き、(このままさらわれたら、私は果てしなく遠くに連れてかれるだろうな…でもま、この道でブレーキ掛けたら、間違いなく交通事故だ、とか考えながら。)
バスを待って、バスに揺られて、
計約3時間かけて家に帰りました。

1231wine4.jpg

1231wine3.jpg

…帰りのバスを降りて、空港に到着。
バスをまっているとき、フィリピン人の陽気なおじさんに声をかけられる。
彼は、まさに私が行ってたナパに帰るのだそうで。
危うく彼の息子の嫁にされるところでした笑
もう少し便利なとこがいいから、丁重におことわりしましたが…



06.

1231bar.jpg

この日の夜は、おうちをシェアしているアイルランド人のトムさんにつれてってもらって、もう一人のルームメイトの日本人のかおるさん、トムさんの同僚のフランス人、その彼女とアイルランドバーへ。
アイルランド民謡の生演奏を聴きながら、まったりした夜をすごしました。
キャンプに行ってライオンに襲われた話とか。熊に出会った話とか。日本の山ではクマもライオンも出ないのかと驚かれたりとか。…他愛もない話!?です笑。

この日の前日は、かおるさんとその彼(サンフランシスコ人)と、近くのカフェへ。
バーではなくカフェ。夜の11時ころまで開いてるそうです。
昼間は観光客でいっぱいのリトルイタリーのカフェも、朝と夜この時間は地元のひとっぽい人でいっぱいです。
サンフランシスコは刺激のない街だと話していました。
学生と、お年寄りの街だと。
確かに、こうして外国人が集まってきて、自分のコミュニティーを築いてきたパワーは、すごいものがあります。
でも、逆にいえば、その開拓者たちを受け入れる器のような街なんだと、話していました。
こうやって半分住んでみてじわじわ味わう旅も、いいものです。


07.

1231greenwood community

今回の旅でたまたま2つの大学を訪れてみて、それもなかなか面白かったです(時期的に学生がいなかったことも、ひとつ、新しい視点で大学を見れておもしろかったことのひとつかと。)
歴史が積層していて、何か発信しようとしていて、人々のコミュニティができていて、(可視、不可視含めて…)必ず学生の街が付随していて、独特だから。

でかい大学の敷地、目玉があります。
神大は個人的には百年記念館。すごく個人的だけれど笑
あの予想もしない感動が、すごくいい。
UWはレッドスクエアという、レンガの広場。でかい。そして、いろんな歴史を越えてきた建物が広場を囲みます。夕日がさすと、ドラマチックです。
スタンフォードのやしの木並木。それに続く、宮殿かと思うような建物。
バークレーは…平和でした。ただこれといって目玉はない笑。全体がゆるやかーに、町や近所も巻き込んで、よい大学の雰囲気を表現しているような、そんな雰囲気でした。

校門のある場所を見てみると面白い。
神大景色に面していて。
UWはそのままグリーク寮街に。
スタンフォードはカルトレインの線路によって切られてます。
バークレーは学生向けの賑やかな街路にそのままつながってる。

バークレーではハルプリンのランドスケープで、シンドラーのおうちをはじめとしてモダニズム(木製。)な家々がコミュニティをつくっている、
Greenwood Communityていうのを見ました。
たまたま見つけたこれ。
三輪先生の授業にでてきたのは、これだったような…??
日本の路地のスケールで、けど木はアメリカンスケールで、ものすごくここちよい住宅街になっていました。

1231シンドラー



08.

1231アルカトラッツ


サンフランシスコの南端には、脱獄絶対不可能の監獄、アルカトラッツという島がありました。
うん、これはおもしろそうだ。
そしてまた、多くの家族づれに交じって、島にわたってきました笑
もともとは、ゴールドラッシュ時代に、要塞として開拓されて、
サンフランシスコからたったの2キロしか離れていないのにもかかわらず、風がふきつけ、高い波が押し寄せ、脱獄を企てても、成功した人はいないといわれているそうで。
インディアン(…て呼んでいいみたいです。)の国になったことも。
そして今は、この珍しい歴史に魅せられてやってくる観光客からのお金によって、
ナショナルパークとして、新しい使命を担って今もたしかに生きている、そんな島です。
観光の先にあるものが確かにあることが、この島を魅力的にしていると思います。


09.

日本では年が明けましたね。
こっちではこれからです。
ちょっとしたパーティーに参加して、寝て、荷造りしたら、シアトルに帰ります。
いい旅でした。

A Happy New Year!

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suna URL 2009-01-01 (木) 11:09

ドミナスワイナリー、羨ましい…かっこいいですね。入り口の写真いい。夕方だからか木漏れ日じゃなく石漏れ日が結構奥まで届くんだね。やっぱり写真はでかいほうが伝わりますね。

アメリカの多くの都市で見られることだけど、人種や国籍によって地域に変化ができるのは移民の国アメリカならでわみたいです。チャイナタウン、リトルイタリー、ジャパンタウン…そして住宅地でも車で抜けていくと住んでいる住民の国籍によって変化がでておもしろいです。

なにはともあれ、楽しい旅行だったみたいでよかったね。

mmm URL 2009-01-01 (木) 11:18

sunaさん→コメントありがとうございます。ほんとに、いろんな国の人がいて、いろんななまりの英語が飛び交って、いろんな国の好みが寄せ集まって、街ができた!って印象です。確かに、家も、外から見た感じで何人の家かわかったりしますよね笑
おかげ様で、無事に、楽しい旅ができました!

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