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回顧録① ポケット・パーク

Copenhagen

すごく長い期間、ブログ放置してました…
回顧録シリーズ、ざっと行きます!
読んでくれたら嬉しいです。

20101128ポケットパーク

チェコの次の週は休日出勤で模型作成!
うちの近所の、ポケットパークの1/200模型です。
これは市民参加型のプロジェクトで、
市民や専門家、お役所関係の人たちと協議しながらデザインを進めています。
最終的にもうひとつランドスケープ・デザインの会社かADEPTのデザインが採用されることになっています。
さて、この模型。
ものすごいファンシーな模型に見えますが笑、
市民相手のプレゼ用の模型で、
模型の抽象度は保ちつつ、でも市民が見た瞬間に「あ、楽しそう!」と思え、かつ、具体のイメージがわくようにすることが要求されました。
ということで白模型ならぬ、緑模型。
こんなにも違うのですね。

デザインは「これ一本!」ではなく、
コンセプトが設定されていて、その中でいくつものオプションを提示して方向性を修正していく形で進められています。
ADEPTの他の都市計画プロジェクトもその方式をとっていて、
コンセプト(着目点)を設定、いくつかの選択肢についてシュミレーションを提示し、
その中で選択しながら進めていく方式をとっています。
実際そのやり方でいくつかのプロジェクトが進行中で、
興味津津です。

そして、このポケットパーク、日本の児童公園とさして規模も意味あいも変わらないんですが、
活動をイメージするとき…つまり、パースを描くとき、
その活動の幅の広さに驚かされます。
寝そべったり、ローラースケートしたり、ちょっぴりいちゃいちゃしてみたり笑
アメリカもそうでしたが、ヨーロッパの人たちの、パブリック・スペースの使いこなしようにあらためて感心!
公共交通機関等では日本の行儀良さは素晴らしい!と思いますが、
万博公園にまで行かずしてこの公園規模でこれだけ自由にできたらどんなに日常が楽しいだろう…と思いました。

来てからひたすら模型を作り続け、
最初はこれでいいんか!?私!??と思ったりもしましたが、
感覚的なことも含め、知らないこと、気付いていないことだらけでした。
模型(空間スタディ)のことなら私に聞いて!的存在になってやろうと、
している今日この頃です。笑

HELP!!

Copenhagen

今までまずくて食べられない!
ものは作った記憶がありませんでした。
まめに料理する方ではないけれど、
料理番組眺めるのは好きだったし、
自然とある程度の常識は備わっていたし、
レシピをみればなにかが足りなかったとしてもなんとかなってきました…。
めったに、あんまり冒険しない、のもあるけれど、
作ったものがまず過ぎて食べれなかった経験がありません。。。

が、しかし!

今日ついにやってしまいました…
じつは10月2日に入居して以来、コンロ(IH)が壊れています。
機嫌のいい時だけ作動します。
長く続きません。。。
ルームメートは果敢に挑戦してゆで卵を3つ廃棄したそうです。
私が挑む時は、フェイントかけてきますが、いつもお鍋を置いたらだんまりでした。
修理のおじさんが以前一度だけ来てくれたそうですが、
その時は機嫌よく動いたそうです。。。
オーナーの、部屋を貸し出してくれているハンナは森で訓練中で連絡とれないし。。。
ほぼ毎日昼も夜も、外食なしのサンドイッチ生活…。
さすがに飽きた!火の通ったものが食べたい!!!
て、ことで、今日は急きょ帰宅後オーブンをつかってみることに!
材料はパスタ用に買った野菜(玉ねぎ、マッシュルーム)とトマト缶とパスタ。
オーブン料理のイメージにつきものの、
チーズも、アルミホイルもないけれど、
まあ、そんなに失敗してひどい味になりそうなものもなさそう。
外は雨だし、近所のスーパーは閉まっているし、材料はこのままでいくことに!
猛烈に空腹状態で、ささっとインターネットでオーブン料理検索してみるも、
見つかったのはどれもコンロで下準備→オーブン。。。
加熱時間足したらなんとかなるんじゃない?
パスタも、玉ねぎから水出たら柔らかくなるんじゃない?
てことで投入してみた。
心配そうに横でパンをあっためるルームメート。潔し。
結果は…失敗。
玉ねぎが泣きそうなくらい劇辛で、
パスタは超固ゆで。
材料とは分離して、
パスタソースらしきもの。
マッシュルームが唯一、ほっとさせてくれる。。。

改善の余地ありです、まだまだ同じ材料で(残ってる。)あきらめず実験続けます!笑
でも…やっぱりだれかオーブンだけでできる簡単で、おいしくて、安くできるレシピあったら教えてください。。。笑

雑記

Copenhagen

雑記1・流れ星

…を見ました!!
空が澄んで星がほんとうによく見えます。

その一方で、バナナの皮を踏んだらほんとうに滑ることを身をもって体感しました。
街中で。
誰が捨てたんやー。


雑記2・カラフルな模型

20101024箱

今週はひたすら今まで作ったことのないカラフルさの模型を作っていました。
折り紙の箱が大活躍しています笑
1/500で、2人で30くらいつくりました。
コンセプトも決まっておらず、
材料もふんだんに利用してよく、
プログラムの自由度も高いため、
今まで個人的に気になってたことも試しつつ楽しんでいます笑
シアトルにいたときとちがって、
インチ&フィートではなくメートル単位。
紙のサイズもA3とかA4とかの単位なので、
いろいろとやりやすいです。
模型材料も、
シアトルでは環境考慮でスタイロは使用せず、
ボリュームのスタディから建物本体からすべてカードボード(段ボールみたいなの)が基本だったのが、
こちらでは基本的に日本と似た素材を使っています。
これもやりやすい。


雑記3・プロジェクト

お隣では私立大学の建物の模型を作っています。
こちらは週明け月曜日にプレゼンを控えています。
コンペの何段階目かにあるそうです。
ぜひ最後まで行ってほしい!

今週金曜日には別のプロジェクトの締め切りもありました。
アーバンプランニングと、アーバンデザインの中間くらいの、
歩こうと思えば歩ける…という微妙なスケールの計画で、
とても難しいと言っていました。

大きな2つのプロジェクトが締め切りを迎えたので、来週はまた新しいのが動き出すはずです。
コンペに勝っているのにまだ動いている様子がないプロジェクトもあるので。

もうひとつは、超田舎のヴィラとランドスケープのデザインのプロジェクト。
ランドスケープの別の事務所との共同プロジェクトだそうです。
もともと素晴らしいランドスケープのところらしいですが、
クライアントは「ラグジュアリー」を求めているらしく、、、
なかなかデザインの方向性が一致せずそのあたりの兼ね合いが難しいらしいです。

小さな広場のランドスケープデザインがひとつ。
これは協議型のやつです。
これも今複数の事務所が参加して設計途中。勝てるといいなー。

Dalarnaの図書館は、プランニングの調整中。


雑記4・事務所

前にも書きましたが…発見をいくつか。差し障りのない範囲で!

トイレ。
天窓があって、でも超天井高高くて、
昼間はトイレに電気がないことに気づきませんでした。。。
夜と曇りの日は真っ暗です笑
懐中電灯持ってトイレに行きます。

食洗機。
絶対きれいになりません。

おとなりさん。
AIAIAIです。ヘッドセットほしい人はご一報を!

お金…
お昼ごはん、模型材料等が必要になった時には、
ボスにクレジットカードを借りに行きます。
ピンコードダダ漏れ!
ちょっとした衝撃。

電話。
事務所の電話はアイフォン。
ボス3人がそれぞれ一台と、コミュニケーション担当用に一台。
つまり昼夜関係なし。
あとは、スカイプも使っています。
電話するとき、なぜかみんなじっとしていません。徘徊します。へんな習性!


雑記5・ごはん

チーズがおいしい!とくにチーズ好きとかではないんですが。
ねずみがアニメで食べてる感じのチーズもスーパーで売ってます。
tucというクラッカーと相性ばっちり!です。

サーモンの格付けが低いことにちょっと異議を申し立てたい。

デンマークの黒いパンは、慣れてきたら結局毎日食べてます。

玉ねぎが異様に小さく、ピーマンが異様にでかい。

やっぱり人参はここでもスナック…味は日本と一緒。。。

クッキーは買うと危険。かなりの量入っていて安いけれど、食べだしたら止まらない。

見るからに不健康そうなスナックが多い…
街で見かける天使のような子供たちがそれを食べているのをみると取り上げたくなる。。。

自炊慣れしている。
ぱぱっとご飯作ってくれ、基本オーブン料理。おしゃれー!

外食の選択肢は主に3つ…ピザ、タイ、スシ。

お酒後はラーメンの代わりにホットドック。重いよね笑。
アメリカ版とは違って、縦向きにパンに穴があいている。


雑記6・近況。

今週はだれーっとした週末を楽しんでいます。
ちゃんと火を使って料理しよう…
来週はチェコ!


雑記7・追記

20101024ホテル

先週アップしたブログの追記。
先週の藤本さんとのミーティングのホテルを去る時、
パパラッチが入口で張っていました。
聞いてみても、デンマーク人のしがない歌手の名前しか聞けず(らしい)。

翌日の新聞にばんっ(らしい)!
私たちが去った10分後には皇太子がホテルに来てたらしい!
デンマークのプリンス!と聞いて、みたかったーとはしゃぐも、
イメージとは違って実際のプリンスは40か50代くらいらしい笑

last weekend

Copenhagen

先週はDalarna Library模型完成!
…屋根やファサードのデザインは保留のまま、
断面図もないままのクライアント用模型。

20101018模型完成

金曜日の夜はNIGHT OF CULTUREといって、100以上のコペンハーゲン中の美術館や文化施設が夜中まで開いてイベントを行う、一年に一度のお祭りのような日でした。
事務所では5時にボス自らがビールを配布し始め、一飲みしてから街へ繰り出しました。
コペンハーゲンの街中が真夜中までお祭り状態でした…。
デンマーク人、2つの顔を持っていると思います、昼の顔と、そして夜の顔。。。
昼間はどちらかと言えば寡黙で、物静かな感じ。
それが夜になると超フレンドリーに!!笑
…どっちもその人らしいんですが。どうもまだ戸惑うことが多々あります笑

20101018Cultural Night

市役所の一部。友達はぶれていますがモデルのよう…

そして週末。インターン友達のガビと2人、まずは月曜から始まる新しいプロジェクトの敷地見学。
コペンハーゲンの北の方にある、開発地と緑豊かな高級住宅街とがぶつかるウォーターフロントに、
Experimentariumという科学館?があります。
歴知的建造物と増築部からなる建物で、
ビール工場と建物をシェアしています。
このExperimentarium(発音が面倒。。。)の増床計画の指名コンペのプロジェクトです。
コラボレーターはシアトルの図書館と同じInside Outside!
敵はBIGやLundgaard & Tranbergといったデンマークの有名建築家たち!
制約の少ない自由度の超高いプロジェクトで難しいのですが、楽しみです。
月曜からまずは敷地を作って…スタディを自由に始めていいとのこと。
ボスと担当アーキテクトは忙しそうなので、締め切りまでに時間もあるし、やんちゃしても許されそうです。
帰るまでこれにどっぷり時間をかけることになりそうです。

もうひとつは、来てからずっと取り組んできたDalarnaの図書館の、
藤本壮介さんとADEPT Architectsの打ち合わせにおそらく日本人枠で参加させてもらいました笑。
コペンハーゲン一らしいのホテルのカフェで合流。
普段はカジュアルなボス・マーティンも今日はジャケット。
私はジーパンかあっかいスカートしか持ってきていなかったので急きょ頼みのH&Mで黒いズボン購入して。
まずは状況が、ドキドキの打ち合わせです。
模型を作っていて感じた、まだ不確定のデザインの打ち合わせかと思いきや、
もちろんそれもありましたが、
それに至るまでにどうするか、という話が本当にたくさん。
細かいことはかけませんが、
クライアントのことや、ライブラリアン、コラボレーターのことや、
実際に公共建築を「建てる」に当たって出てくる問題にがちんこで直面している場面に遭遇しました。
まさに修論で見ていたことの一部が、
実際目の前でリアルタイムで打ち合わせされていて、
すごく興味深かったです。
中でも一番印象的だったのが、
ワークショップの提案が自然になされていいね、いいね…という方向に向かっていったこと。
実はADEPTで現在進行中のプロジェクトのほとんどすべてにおいて(すべてパブリック・スペースに関する)
ワークショップがデザインに組み込まれていて、
しかも本当にデザインにコミットするよう緻密なデザインがなされています。
また、クライアント側の組織も専門家を中心に、プロジェクトに応じた形でしっかりと組織されているようで、
話し合い自体には参加できませんが、
本当にうまくデザインのディベロップが進んでいく様子を目の当たりにしています。

ライフスタイルが全く違うから、成立することでもあると思います。
このことについて考え出したらきりがありませんが、
ひとまずは、どんなふうにデンマークでは機能しているのかを、もうすこし観察していたいと思っています。

みんなインターンでさえ1年とかのスパンで事務所でやってきている中、
私は3か月のただの学生インターン。
他の事務所では見向きもされなかったかもしれません。
けれど、ADEPTの規模で、ADEPTの勢いだからこそ、
経験させてもらえているいろいろがあります。
まだまだ若いボスたちの、若さの自覚や、細やかさや、情熱や、真剣さや、芯の強さに、
日々感謝・感服しています。

Bagsværd Kirke・Grundtvigs Kirke

Copenhagen

自転車をついに購入しました。
友人の友人から購入して破格の600DKK。
5日間電車を使って通勤したら130DKK,
1か月パスを購入したら300DKK。
もしかりに最後売れなかったとしても、元が取れる計算。
これで朝1時間の通勤時間のうち30分はべつのことに時間を回せます笑。

20101007自転車とバウスベア

せっかく自転車を買ったので、
日曜日は北に向かって片道1時間サイクリングしてバウスベア教会へ。ヨーン・ウッツォン作です。
着いた時は北欧らしい薄曇りの空。
空全体が明るくて、晴天よりもこの薄曇りの状態の方が、空気全体は明るい状態です。
写真を撮ると、のぺーっとした印象になる空気です。
教会は、煉瓦造りの家々の近隣の中にあって、
空気の方に溶け込むように、白樺とともに光をまとってたたずんでいました。
体の中心部はしっかりあったまっているけれど、
末端部はどうしてもあったまらない感じの気温のもとで、
体はきがつけば光=あたたかみと捉えて、親しみを感じていました。

20101007バウスベアぐね屋根

中は、光の濃淡でできていました。
「ぐねぐね屋根」が有名ですが、あ、そうだったね、というくらいに自然でした。
建物は「造形」「素材」というよりもほんとうに「光」でできているからだと思います。
側廊の、空気全体を満たす質の光をふんだんに取り入れている部分に対して、
それを絞り、さらにもう一段柔らかくする操作を加えられていて、
結果的に光の微妙な変化でしかないのです。
近隣と合わせて見た時の、教会の「造形」「素材」と、
建物が示す真のコンセプトの「光」とのギャップ、そこにウッツォンが込めた皮肉を感じました。

うーん。。。
こうも当たり前の言葉しか並べられない自分の語彙力のなさにがっかりですが…続けます。

20101007バウスベア側廊

物理的な壁は分厚いのに、地元の光がその壁を薄くし、中へ人を招き入れていました。
こういう方法で人を呼ぶ方法もある。
でも、この方法でそうするには、時間もかかるのだろうとも思いました。
この教会はいい歳のとり方をしているように感じられました。
教会は、なんだか自分の場所じゃない気がして私がもっとも苦手な建築空間なのですが、
この教会にいて怖いとはおもいませんでした。
日曜日朝のミサの名残がのこる小さくて静かで柔らかい光の満ちた教会で一人、
しばらくぼーっと座っていました。

20101007グルントヴィークス外観

帰り道、デンマークでは有名なクリント親子によるGrundtvigs Kirkeである教会に立ち寄りました。
こっちは、周辺の建物に「素材」「造形」の点で完全に溶け込むいでたちです。
もちろん、教会が先で、周辺があと、なんだとは思いますが。
煉瓦は周辺の建物と同じ、黄色みがかった煉瓦です。
いいなと思うのは、周辺がほんとうにただの家であることです。
普通に生活の中に溶け込んでいました。
そして内部空間のテーマはやっぱり「光」…

20101007グルントヴィークス内観

信心をもたない私にさえも門扉を開いていてくれる教会。
資本主義社会でどっぷり生活する私にとってはすごく不思議で、
どうしても解すことのできない部分がたくさんあります。
書いてみても正直ふわふわしていて読みごたえもありませんが、
それでもいつかなにか少しでもわかる部分が生まれることを信じ、
書き記しておきます。

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